モバイルバッテリーを持ち歩いているけど、そのモバイルバッテリー自体の充電を忘れてしまう・・。
家用と職場用にわざわざ2つのUSB充電器を買うのがもったいない・・。
そもそもモバイルバッテリーとUSB充電器をそれぞれ買うのももったいない・・。
そんな時は「モバイルバッテリーとUSB充電器と両方の機能を兼ね備えたモデル」が良いです!
- 家ではUSB充電器としてコンセントに挿して使う
- 出かける時にコンセントから抜けばモバイルバッテリーとなる
- 職場などではコンセントに挿してスマホとモバイルバッテリー両方を充電
- 家でも職場でもコンセントに挿すので、バッテリーの充電し忘れがない
実はUSB充電器付きモバイルバッテリーって本当に便利なのです。
これ一個を持っているだけで、家でも外でも職場でも充電環境に困らなくなります。
そんな製品がモバイルバッテリーメーカーの王者「Anker」から出ています。
「Anker PowerCore Fusion III 5000」
今回、アンカー・ジャパンより製品を提供してもらいましたのでレビューしていきたいと思います。
USB充電器でもありモバイルバッテリーでもある
「Anker PowerCore Fusion III 5000」はコンセント付きのモバイルバッテリーです。
- コンセントに挿せばUSB充電器
- コンセントから抜けばモバイルバッテリー
そんな便利な充電器なのです。
コンセントは折り畳める
地味に嬉しいのが「コンセントが折り畳めること」
モバイルバッテリーとしても使えるので、普段持ち運ぶことを考えると、引っかかる可能性のあるコンセントは折り畳めると使い勝手が良いです。
USB-CとUSB-Aに対応
USB-CとUSB-Aが1個ずつ付いています。
最近はスマホも周辺機器もUSB-Cを使うことが増えてきています。
とは言え、USB-Aもまだまだ使うことが多いので無いと困ったりします。
結局USB-CとUSB-Aがどちらもあるのが現段階では最強です。
重さはちょっと重量感がある
やっぱりモバイルバッテリー機能もあるので、重量は割とあります。
実際に測ってみましたら「 180g 」ありました。
一般的な文庫本が約150gですので、本一冊分位の重さはあります。
思ったより重みを感じましたが、モバイルバッテリーはだいたい重いですからね。
大きさは割とある
大きさは思ったよりひと回り大きかったです。
横 | 78 mm |
縦 | 71.5 mm |
厚み | 30 mm |
厚みが30mmあるのが割とボコっと大きなブロックのようです。
ですが、角が丸くなっているので寸法よりは小さく見えます。
キャリングポーチがついてくる
付属品はこのキャリングポーチのみです。
ケーブル類は付属しませんので、お持ちのものを使用するか必要なものを手に入れましょう。
ちなみに「USB-C – ライトニング」ケーブルもAnker製が丈夫で安心感があっておすすめですよ!
キャリングポーチっていらない人は特に使わなくても良いと思いますが、
モバイルバッテリーなどのガジェットをそのままカバンやリュックに入れるのが抵抗ある人もいると思います。僕もそうです。
そんな時に専用の「ちょうど良い大きさの」キャリングポーチが付属すると助かるんですよね。
高速充電は素晴らしく、充電容量は少なめ
「Anker PowerCore Fusion III 5000」の充電特性は一言で言うと・・
高速充電最高!バッテリー容量は少なめ・・。
という感じですね。
USB-Cは最大18Wの出力があるのでとても速く充電できます。
iPhone11 / X だと30分で50%の充電ができてしまうほどの速さです。
モバイルバッテリーで充電する時はなるべく速く充電したい時がほとんどですので、充電が速いのは素晴らしいですね。
しかしモバイルバッテリーとしての電池の容量は4,850mAhと少なめです。
最近のモバイルバッテリーの主流は10000mAh以上となっていますので、モバイルバッテリーとしてはちょっと物足りないですね。
試しにiPhone 11 Pro Maxを電池残量0%から充電してみましたが、50%くらいしか充電できませんでした。
仕様を確認
「Anker PowerCore Fusion III 5000」の仕様(スペック)を簡単にまとめておきます。
サイズ | 約 78 × 71.5 × 30mm |
重さ | 約 176g |
バッテリー容量 | 4850mAh |
入力 | 100 -240V〜0.6A 50 – 60Hz |
出力 | USB-C ポート:5V = 3A / 9V = 2A USB-A ポート:5V = 2.4A 合計最大出力:15W(USB-C ポートのみ使用時最大 18W 出力) |
iPhone 11 Pro Maxを充電してみる
大容量のバッテリーを積んでるiPhone 11 Pro Maxをコンセントに接続せず充電してみました。
「Anker PowerCore Fusion III 5000」のバッテリーに充電された電力のみを使ってみたのですが、結果として1時間で空になり、iPhone 11 Pro Maxの電池残量はだいたい50%になりました。
急速充電中、USB-Cを使用してみましたら「約9Vで2Aの電流で充電」されていました。
約18Wですので、スペック上の最大のパワーを発揮していました。
確かに充電が速く、iPhone 11 Pro Maxでは10分で約20%充電できました。
USB-Aを使用して充電すると「約5Vで2.35Aの電流」が流れていました。
スペックとしてはUSB-Aでは「5V-2.4Aの出力」ですので、スペック通りの充電ができていました。
ですがやはり、USB-Cの方が速いですね。
どうせ充電するならUSB-Cを使った方が良いです。
もちろんUSB充電器としてコンセントに接続しても最大18Wの高速充電を使うことはできます。
しかも、iPhoneを充電しながら「Anker PowerCore Fusion III 5000」のバッテリーも充電していきます。
ですので、うっかりモバイルバッテリーの電池を充電し忘れた!なんてことが起きないので便利です。
MacBookも充電
「Anker PowerCore Fusion III 5000」はUSB-C PDに対応していますので、MacBookも問題なく充電できます。
もちろんコンセントを外してモバイルバッテリーとしても充電できますし、コンセントに挿してUSB充電器としても充電できます。
とはいえ「Anker PowerCore Fusion III 5000」を一つ持っているだけで、iPhoneなどのスマホもMacBookもいつでもどこでも充電できるので便利この上ないです。
最後に
「Anker PowerCore Fusion III 5000」を紹介しました。
コンセント付きのモバイルバッテリーで、家でも外でも職場でも使えるオールインワンの製品です。
家でスマホを充電していて、外出する時にスマホと充電器をどちらも持って出かければ、外ではモバイルバッテリーとして活躍します。
そして、職場に着けば、コンセントに挿してスマホもモバイルバッテリーも充電できます。
モバイルバッテリー自体の容量は5000mAh程度と少ないですが、外出中のみの緊急用でしたら十分かもしれません。
だってコンセントを見つければUSB充電器として使えますからね。
1台で2つの機能を合わせ持った便利なコンセント付きモバイルバッテリーは本当便利ですね!
値段も割と安いですし、1台で充電環境全て揃っちゃうのならコスパは最高です。
とてもおすすめのUSB充電器 兼 モバイルバッテリーです!
>>Anker PowerCore Fusion III 5000 を見てみる