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【小説】羊と鋼の森(宮下奈都)を読んでみて

前からちょっと読んでみたいなと思いつつ、そのままになっていた「羊と鋼の森(ひつじとはがねのもり)

先日、AmazonのKindle日替わりセールに出ていましたので読んでみました。

心が穏やかになる、とても透き通った良いお話だったので、少しだけ記事にしておきます。

羊と鋼の森がAmazonのKindle日替わりセールに出てた

2016年に本屋大賞の大賞をとったということで前々から気にはなってました。

ですが、なんとなく手に取るチャンスがなかったのですが、AmazonのKindle日替わりセールでなんと299円というとんでもなく安い値段で売っていたので買ってみました。

羊と鋼の森とはピアノの調律師のお話

本屋大賞で大賞をとったというのも気になりますし、ピアノの調律師というテーマも気になっていました。

僕は子供の頃からピアノをやっていましたし、調律というもの自体にも興味がありました。

調律という地味ですが、繊細でアーティスティックな作業をどのように描き出すのか楽しみでした。

羊と鋼の森の作者「宮下奈都」さん

僕は作者の宮下奈都(みやしたなつ)さんという方を全く知りませんでした。

というより、僕は好きでたまに小説を読みますが、特に本に詳しい訳でもないので、知識は全くと言っていいほどありません。

ですので、Wikipediaで調べてみました。

宮下 奈都(みやした なつ、1967年 – )は日本の小説家。

福井県福井市生まれ。福井県立高志高等学校卒業。上智大学文学部哲学科卒業。

2004年、「静かな雨」が第98回文學界新人賞佳作に入選し、小説家デビュー。

2010年、「よろこびの歌」が第26回坪田譲治文学賞の候補となる。

2012年、『誰かが足りない』が第9回本屋大賞で第7位を受賞する。

2016年、『羊と鋼の森』で第154回直木三十五賞候補、第13回本屋大賞受賞。

今の所、羊と鋼の森が代表作のようですね。

今後が楽しみです。

羊と鋼の森の概要

主人公の外村は森で生まれ育った平凡な人間。

高校生の時に、偶然、高校の体育館でピアノの調律に出会います。

あまりにも美しいピアノの音色に魅せられ、調律師を目指します。

数年後楽器店に就職し、一人前の調律師になるための修行中に、ピアノを弾く双子の姉妹に出会います。

そして、静かで美しい、調律師のお話が始まります・・。

羊と鋼の森を読んでみて

静かで穏やかで、繊細で優しい文章なので、とても読みやすくサクッと読めてしまいました。

音楽を文章で表すことはとても難しいものだと思いますが、羊と鋼の森ではとても細かく美しく音楽を言葉で表していて、読んでいるだけで音楽が聴こえてくるようでした。

森で育った主人公の、特技もなくユーモアも取り柄もなく繊細、でも一直線で真面目な性格が、とても魅力があり感情移入してしまいました。

なんだか映画化もしているみたいなので、機会があったら観てみたいですね。

読んでいて辛いことも疲れることもなく、空気のように澄んだ感情になれて、読んでいてとても心地よかったです。

 

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