MENU

片頭痛の時にやると楽になること。やると悪化すること。

月に数回起きる片頭痛が10代の頃から続いているしゅーかん@schx)です。

 

片頭痛は、家でのんびりしている時も、買い物をしている時も、仕事でパソコンとにらめっこしている時も、客先で打ち合わせている時も容赦なく襲ってきます。

 

緊張している時は起きにくく、リラックスしている時に起きやすいと言われる片頭痛。

ぼくも片頭痛はリラックスしている時によく起きますが、車の運転中や重要な仕事中に起きたこともあります。

まぁ、どんな時も起きる時は起きるんだなと思っています。

 

そんな片頭痛ですが、長年片頭痛と付き合っているぼくが、これをやるとちょっと楽になる、これをやると悪化するということを紹介したいと思います。

 

読みたい場所へ移動

片頭痛の症状はどんな感じ?

頭痛

ぼくの片頭痛は、まず片頭痛が起きる前に「閃輝暗点(せんきあんてん)」という前兆が起きます。

 

最初に視界の中央がフラッシュをたかれた時みたいにチカチカして見えなくなります。

その後、視界の中に三日月形状に広がったギザギザがチカチカしながら現れ、徐々に大きくなっていきます。

 

そして、チカチカして見えない箇所が視界全体に広がって、ほぼ全体がチカチカして見えなくなります。

この閃輝暗点が約10分から20分くらい続いて、スーッとチカチカが消えだした頃からやっと片頭痛の症状が現れ始めます。

 

ぼくの片頭痛の症状は、実は頭痛はそんなには強くありません。

嫌な気になる頭痛なのですが、他の症状の方が嫌なので頭痛はなんとか我慢できます。

 

でも、右の頭の付け根の首の辺り、右の頭の中、耳の上辺りと嫌ーな痛み方をします。

そして何よりも嫌なのが、気持ち悪くなることですね。

 

それに、光、音、臭いにとても敏感になるので、普通の光が眩しくて気持ち悪い、ちょっとした音でもうるさく感じる、少しの臭いも気持ち悪くなると、結構辛いです。

あと、思考能力が通常の半分以下になるような感じで頭が働かなくなるので、仕事中は仕事の効率が一気に下がります。

 

こんな片頭痛の症状が数時間続いて、だんだん弱くなりますが完全に消えるのには夜寝て次の日にならないと消えません。

なので片頭痛が起きると、その日一日はもう回復しない感じです。

 

これがぼくの片頭痛です。

片頭痛が起きている時は体にどんな現象が起こっている?

では、片頭痛が起きるとなんでこんな症状が起きるのでしょうか。

片頭痛が起きている時は、身体的にどんなことが起こっているのでしょうか。

 

ぼくが最近読んでとてもためになった本があります。

頭痛研究の世界的名医「坂井文彦」先生の著書、【「片頭痛」からの卒業】です。

 

 

この本の中で、片頭痛が起きている時に体に起きている現象についてこう書かれています。

 

片頭痛は、頭の中の血管が拡張して、その周囲に炎症が広がることが、脈打つような痛みの原因です。

 

頭の中の血管が拡張、広がることで起こっているようです。

 

なぜ頭の中の血管が突然拡張するのかについては、詳細な説明が【「片頭痛」からの卒業】に記載されています。

ここでは、詳細な説明は省きます。

 

この、血管が拡張するということがポイントになります。

片頭痛が起きている時にすると悪化すること

ここからはぼくの経験からの話です。

誰でも当てはまるわけではないと思いますので、参考程度にしてくださいね。

 

片頭痛は脳の血管が拡張することから頭痛が起こっています。

 

ですので、血管の拡張をさらに進行させることをすると症状が悪化します。

「片頭痛」からの卒業】にもこのように書かれています。

 

片頭痛が起きているときに体を動かすと、血行がよくなってしまい、血管がさらに拡がり、痛みがひどくなるのです。

 

そうです!

ぼくも片頭痛が起きている時はあんまり動きたくなくなります。

 

歩くたびに頭がガンガンしますし、気持ち悪くなってきます。

暗くて静かなところで寝てたいですね。

なかなかできませんが・・。

 

血管をさらに拡げるようなことをすると良くないですよね。

  • 首を温める
  • お風呂に入る
  • お酒を飲む
  • 運動をする

これらは片頭痛を悪化させてしまいます。

 

それに、光、音、臭いに敏感になっているので、それらが激しい場所でも悪化します。

特に光は顕著ですね。

片頭痛が起きた夜、外を歩いている時など、車のヘッドライトは本当に辛いです。

 

つまり、片頭痛が起きている時にすると悪化することは・・

  • 首を温める
  • お風呂に入る
  • お酒を飲む
  • 運動をする
  • 眩しい光を見る
  • うるさい場所にいる
  • 強い臭いをかぐ

これらは片頭痛が起きている時は、本当に避けたいですね・・。

片頭痛が起きている時にすると楽になること

では、逆に片頭痛が起きている時にすると楽になることを、ぼくの経験から話します。

これも、ぼく個人の経験なので、参考程度にしてくださいね。

 

まず、1番効くのは当たり前ですが、「暗い静かな場所でゆっくりと横になること」これに尽きます。

 

ですが、これはなかなかできません。

仕事中なんて絶対ムリですし、休みの時でもそんな横になってはいられません。

 

では、そういう時にどうすればいいのか。

ぼくは首を冷やします。

 

 

このような、冷凍庫に冷やしておいて首に巻き付けて冷やすものを使っています。

これが本当に気持ちよくて、楽になります。

 

まさに拡張した血管をキュッと締めるような効果がありますので、一気に効きますね。

 

頭が痛いのも、気持ち悪いのも一気に少しだけ楽になります。

もしまだ試していなかったらやってみる価値はあると思いますよ。

 

次に本当に効いているかわかりませんが、コーヒーを飲みますね。

片頭痛が起きている時は気持ち悪いのですが、コーヒーはぼくはなんだか飲めます。

 

コーヒーは血管をキュッと締める効果がありますので、なんらかの効果があるかもしれません。

まぁ、これは気休めに飲んでいますが、効いているかもしれません。

片頭痛が起きている時にすると楽なこと、すると悪化することのまとめ

片頭痛に悩んでいる人にとって少しでも役に立つ内容だったら嬉しいです。

 

まとめますと、このようになります。

 

片頭痛が起きている時にすると悪化すること

  • 運動をする
  • 体を(過度に)温める
  • 眩しい光を見る
  • うるさい場所に行く
  • くさい臭いをかぐ

 

片頭痛が起きている時にすると楽になること

  • 暗い静かな場所でゆっくりと横になる
  • 首を冷やす
  • コーヒーを飲む

 

この、楽になることが少しでも参考になるといいです。

 

 

読みたい場所へ移動